東北各県は30日までに、新型インフルエンザワクチンの優先接種の開始時期を決めた。当面は基礎疾患(持病)のある患者ら、優先順位の高い人が対象になる。
青森、岩手、宮城の3県は11月2日、山形は5日に始める。いずれも持病のある1歳?小学3年生を対象とし、青森、岩手は一般の妊婦、宮城は持病で入院治療中の患者と妊婦も対象にする。
医療機関へのワクチン配分の調整が間に合わなかった秋田は16日、福島は16日の週に接種を始める。対象は持病のある人と一般の妊婦となる。
接種は予約制で、かかりつけ医以外で接種する場合は、優先接種者であることを証明する書類が必要になる。
厚生労働省は優先接種者の接種回数を当面2回とし、料金は同じ医療機関で受けると2回で6150円。生活保護世帯や市町村民税の非課税世帯は原則無料とする。
青森県西目屋村は全住民を無料、宮城県富谷町は優先接種者を無料とする。山形県山辺町など助成制度を設けている自治体もある。
厚生労働省は当初、優先接種者と一般妊婦の接種開始を11月中旬としたが、医療従事者の接種回数を2回から1回に減らし、優先順位の高い人向けに分配する方針に転換した。
【出典】河北新報(10/31) http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091031t73030.htm