宮城県富谷町は23日、子どもら町民約1万9000人を対象に新型インフルエンザのワクチンを無料で接種する方針を固めた。ワクチン接種の無料化は県内の市町村で初。町は30日の町議会臨時会に経費1億2000万円を含む2009年度一般会計補正予算案を提出する。
対象は高校生以下の子ども、妊婦、ゼロ歳児の親、65歳以上の高齢者、基礎疾患のある人、生活保護世帯、町民税非課税世帯。全町民の4割に相当する。
富谷町を含む黒川郡4町村の医療機関で接種すると、窓口の支払いがゼロになる。ほかの市町村で接種する場合、窓口で費用を全額支払い、町に費用の助成を申請する。
富谷町は財源として財政調整基金を一部取り崩す。「感染者は拡大している。安全安心のまちづくりを進めるため、負担軽減を図りたい」と説明している。
国は原則全国一律の接種費用を1回目3600円、2回目2550円と定めている。
【出典】河北新報(10/24) http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091024t13033.htm