乳がんの啓発活動に取り組む福島県白河市の「しらかわピンクリボンの会」(星野雅子会長)が、歌を完成させた。タイトルは『大切な人』。会員の一人で白河市の菓子会社社長古川雅裕さん(48)が作詞、作曲し、会は今後、歌のCDを制作する考え。ピンクリボンのオリジナルテーマソングは全国でも珍しく、会は「白河発で歌の輪が広がってほしい」と願っている。
歌は「大切な人 守ってますか」「あなたの命 世界に一つ」などの歌詞で、美しいメロディーに乗せている。
古川さんは、映画館復活を目指して上映会を開いている「白河シネマパラダイス運営委員会」の会長を務める。同委員会などによる実行委員会が3月、乳がんを題材にした「Mayu―ココロの星」(松浦雅子監督)を上映。乳がんにかかった星野会長がピンクリボンの会を結成する上で、上映会が弾みになった縁がある。
古川さんは自社の菓子のCMソングなどを作曲したことがあり、星野会長が作曲を依頼した。古川さんは「大切な人への思いやりなど、応援のメッセージを込めた」と話す。
星野会長は「テーマソングは人の記憶に残るので、歌があればよいと思っていた。とても感動した。啓発活動のときにメロディーを流したい」と話している。
【出典】河北新報(10/25) http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091025t63005.htm